にちぶんにっき

早稲田大学日本語日本文学コース室のブログです。

2013年もよろしくお願いいたします


こんにちは、佐助です。
松の内も今日で終わり、大学も今日から授業が始まりました。
ということで、コース室も通常通り開室しております。
本年もみなさまのご利用、お待ちしております。


以下、蛇足。



「新年あけましておめでとうございます」という文言があります。
よく耳にしますし、目にします。
そして、「この言い方はおかしい」というご意見があります。
twitterで「これは日本語として誤りだ」という指摘が何百件もリツイートされていました)


そうかしら?なんて私なんかは思ってしまうのですが、どうなのでしょう。
まあ確かに、「新年が明ける」というのはおかしな表現ですけれども。
「新年あけましておめでとうございます」には(が)が隠されているのかと言われると、
それはちょっと違う気がいたしますね。
個人的には「新年(ですね)、あけましておめでとう」と捉えています。
もうおめでたいことなのだから、強調したっていいじゃないという気もします。
はてさて、一般認識としてはどんなもんでしょう?
なんでもかんでも誤りだと言わないで、少しはおもしろく考えたらいいのに。なんて。


そんなことを考えながら、冬休み中にたまった仕事を片づけます。佐助でした。