にちぶんにっき

早稲田大学日本語日本文学コース室のブログです。

記念会堂が開放的に

2週間ぶりの更新となりました。こんにちは。
今日の東京は秋晴れで、日差しは暑いですが風に季節を感じますね。


さて、文キャン(戸山キャンパス)が、かのサグラダファミリアのように延々と工事現場だった風景は、この春に途切れ、平穏が訪れたはずでした。
ところが、学内のみなさんはご存じの通り、先日から文キャンが通常運転に戻ってしまいました。記念会堂の解体工事により、いつもの通り、キャンパス内の導線が日々変わるというスリルを楽しめます。


では、ここまでの工事のようすを見てみましょう。


◆壊される前の姿は撮るのを忘れました。あとから、撮っておけばよかったと思いましたが、壊される前は当たり前の風景だったので注目していませんでした。人の性です。


◆10月12日、前面の壁が取り払われました。骨組みはまだあります。


◆10月14日、前面の骨組みもほぼなくなり、すっきり。


◆10月15日、天井を奥にけずっていきます。臨場感!


◆10月19日、ちょっと目を離している間に屋根が!


◆そして今日の姿。

開放的になりましたね。よかった。
わずか10日ほどでここまできました。体育館が広場になる日も近そうです。


◆ちなみに完成予定図はこうなっているそうです。
→ 早稲田大学HP さよなら記念会堂、生まれ変わる“文キャン”


文キャンに似つかわしくないほどおしゃれな…いえ、文学の杜にふさわしいデザインですね。
2019年3月完成予定です。今年入った1年生も見られるか微妙です。ぜひみなさん文学研究科に進学して、新しい記念会堂を拝みましょう。



校舎の工事ではないので、体育会の人でない限り、今までの工事より大学生活への影響はありませんが、音はできるだけ静かに済むといいですね。
それでは。