にちぶんにっき

早稲田大学日本語日本文学コース室のブログです。

年末までイベント目白押し

こんにちは、東堂です。すっかり寒くなってきましたね。
今季の風邪は厄介なようで、身の回りでも重篤になった人がでました。肺炎まで至らなくても、熱がなかなか下がりにくかったりするようです。どうぞお気をつけて。

さて、早稲田大学国文学会もまもなくに迫っておりますが、そのあとも年内にイベントがございます。
日文HPでも掲載しました、《日本思想史を書きなおす・第6回国際会議「戦後日本というアムネジア」》が、12月20日(木)、21日(金)の2日間にわたって早稲田大学文学部キャンパスを会場に行われます。
早稲田だけでなく、複数の大学の先生方や大学院生が準備を行っているところで、文学、政治学歴史学など多様な領域の研究者が国内外から集まる予定です。どうぞご来聴ください。
ちなみに「アムネジア(amnesia)」とは「健忘症」や「記憶喪失」といった意味だそうです。


また、全く別のイベントですが、いま東京国立近代美術館の「美術にぶるっ!」(2012年10月16日〜2013年1月14日)が話題のようですね。私も行ってみたいなあと思っております。
http://buru60.jp/index.html
重要文化財含め、近代美術の有名作品(高村光太郎の手の彫刻なども)がたくさん展示されているということで、かなり見ごたえがあるようです。
セクション2は「実験場1950s」と題して、1950年代の政治社会問題に題材をとった芸術などが展示されており、ドキュメンタリー映画監督として有名な亀井文夫の映像作品も見ることができるそうです。
色彩鮮やかな有名作品の並ぶセクション1と比べると、セクション2は重々しく異質な感じがするかもしれませんが、日本近代美術の幅の広さが見られるという意味では面白いのではないかと思います。

ちなみに、今週末はようやくヱヴァQを観る予定です。どうも賛否両論入り乱れているようで、ドキドキですね。