にちぶんにっき

早稲田大学日本語日本文学コース室のブログです。

たんたん

こんにちは、佐助です。
期末に近づき、レポートやらテストやらに苦しむ大学生のうめきが聞こえてきます。
そのせいでしょうか。twitterなんかで、近頃よく「つらたん」という言葉を見かけます。
「つらい」という意味なのはわかったのですが、「たん」って何なの…と密かに思っていました。
あまりに見かけて気になったので調べたら、若者の間で「〜たん」とつけるのがはやっているのだとか。
へえー。


となるといろいろ考えてしまうのが習性。
どうやら「かわいい」を「きゃわたん」と言ったりもするようです。
語感的に「2音+たん」なのでしょう。「かわたん」じゃないのはかわいくないからでしょうか。
まあたしかに、90年代ファッションっぽいですよね。かわたん。(?)
この「2音+たん」という法則でいくならば、「うれしい」は「うれたん」になりますね。
ひらがなの文字列で見るとかわいらしいですけれども、完全にウレタンです。化合物です。
うーん……むずたん(渾身のドヤ顔でお届けしました)。




(最初見たとき、どうしても「もえたん」という単語帳が思い浮かびました)
(「つらたん」…単語の綴りと意味だけを列挙している単語帳のこと みたいな)
(いや、かわいい女の子キャラが出てくる「もえたん」に対して、ごついおばさんキャラが英語を教えてくれる「つらたん」か…?)
(いや、むしろそうなったら「おばたん」か。逆に萌え…ないな。)
(という、この上なくどうでもいいことが頭の中に浮かんでしまったのはここだけの話)


佐助でした。