にちぶんにっき

早稲田大学日本語日本文学コース室のブログです。

暑さに頭がやられたわけではありません

タイムマシンがあったら、契沖に会いに行きたい。
こんにちは、佐助です。
暑さが戻ってきましたね、勘弁していただきたく存じます。


最近のマイブームは、百人一首の和歌を当時の発音で読んでみることです。
呪文のようになって愉快です。
タ行とかハ行とかが入っているとテンションがあがります。


そういえば教育実習に行ったとき、平家物語の冒頭を当時のアクセント(と推定されているもの)で何となく音読してみるというのをやりました。アクセントも音韻も今とは結構違っているのですが、学校ではそこまで教えませんものね。
実習校が大阪だったこともあってか、「えせ関西弁みたい」と中学生たちには好評でした。エセてあんた…。まあ、興味を持ってくれた子が何人かいたのでいいんですけども。
京都のアクセントは『日本国語大辞典』に掲載されています。気になる方はどうぞ。


そんなこんなで、一人楽しく百人一首を勉強しております。いや、メインは文法です、もちろん。




てぃふぁやぶる かみよもきかず たとぅたがふぁ からくれなうぃに みどぅくくるとふぁ