にちぶんにっき

早稲田大学日本語日本文学コース室のブログです。

ハイカラおじさんの話

こんにちは、佐助です。
早稲田に住み、大学に通っていると、いろいろなほっこりおもしろ風景を目にします。
例えば、お散歩する保育園児に手を振る警備員さんとか(仏頂面はどこいった!)。
トンカツを運ぶごんべえの主人とか(毎度おなじみですね)。
人ごみの中、早歩きしながら本を読む人とか(神がかっています)。


中でも私が数年前から気になって仕方ないのは、ハイカラな格好をしてバスケットを持ち、そこに仕込んだプレーヤーからしゃれおつな音楽を流しているおじさんです。
初めて見かけたのは学部生のころ、昼下がりの文カフェでした。外席の目立つところに座って音楽を流していました。テーブルにCDを何枚も積んでありました。たぶん今もいるんだと思います。
私はひそかに彼をハイカラおじさんと呼び、見つけるたびに心の中でうっひょーと叫んでいます(ネーミングセンスのなさは気にしないでください)。



院生になってから文カフェに行く機会がぐっと減って、見かけることもなくなっていたのですが。なんと!
この間、高田牧舎のテラス席に座って往来をにこやかに見つめている姿を見ました(1うっひょー)。
その後しばらくして、都電荒川線の車内に座っているのを見ました(2うっひょー)。
さらにそれから数日後、手に持ったバスケットから音楽を流しつつ大隈通りを歩いている姿を見ました(3うっひょー)。


ふふふ、ハイカラおじさんの生態がだんだんわかってきたような気がします(ストーカーのようですが違います。たまたま出会っているだけです)。
でもあの人、学生なんでしょうか。先生なんでしょうか。それとも大学とは無関係の人なんでしょうか。
気になる……。


どなたか情報をお持ちでしたら教えてください。
佐助でした。