にちぶんにっき

早稲田大学日本語日本文学コース室のブログです。

さらぴんの

こんにちは!波留です。
「こんにちは。」と「こんにちは!」ではどう印象が違うだろうか、ブログ、メール、手紙など、場面によっても変わるだろうか、などと考える今日このごろです。

さて、今日のニュースはこれです!

新しい台車が来ました!!!
バンザイ!!!
(中世文学会が、コース室の備品としても使えるように購入してくださったものです。ありがとうございました。)

えー、読者の皆様には全く関係のない話題で申し訳ありません。
でも、これはコース室にとっては非常に有り難いことなのです。
さまざまな行事で活躍してくれる台車。重い物を運ぶのにもこれがあれば楽チン!と思いきや、なぜか今まで神経を使わされていました。
なぜなら、今までの台車が

お分かりですね。
もうだいぶお疲れだったのです。

出会いがあれば別れもあります。
この台車は、まだコース室が「専修室」だった平成3年に卒業生の方にご寄贈いただいたものだそうです。
20年以上、ぼろぼろになるまで活躍してくれた台車に感謝しつつも、やはりさらぴんの台車にテンションの上がるコース室のメンバー。千鳥さん、そして力仕事を任されることの多い小倉さんは、はしゃぎ…いえ、大喜びでした。

今日の題名にもした「さらぴんの」という表現を上で使いました。
これは、関西を中心に使われている方言で、「新しい、新品の、おろしたての」という意味。
短く「さら」と言うこともありますが、「さら」は関東などでも使うと聞いたことがあります。(ちゃんと調査したり先行研究を確かめたわけではないのですが…)
とにかく、関西人にとっては、「さらぴん」の「さらぴん感」ったらないわけです。今日の台車の件はまさに「さらぴん」という表現を使いたくなるような嬉しい出来事でした。
みなさんも、おろしたての物を周りの方に見せながら「これ、さらぴんやねん〜」と自慢してみてはいかがですか?