にちぶんにっき

早稲田大学日本語日本文学コース室のブログです。

日文コース室・国文学会の連絡先と『国文学研究』192集への投稿について

こんにちは、片栗粉です。

6月に入り、梅雨の訪れも近づいてきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

日頃より日文コース室ならびに国文学会の運営に
ご理解、ご協力いただきまして誠にありがとうございます。

日文コース室・国文学会への連絡、『国文学研究』192集への投稿について、
以下2点皆様へお願いがございます。
 
【日文コース室・国文学会の連絡先】 
緊急事態宣言は解除されましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため
早稲田大学では引き続きキャンパス内への立ち入りが制限されております。
それに伴い、郵送物等の確認も遅れております。
急ぎのご用件がおありの方は、
下記までメールでご連絡くださるようお願い申し上げます。
 
日文コース室宛:wnichibun@gmail.com
◇国文学会事務局宛:wkokubungakkai@gmail.com
 

【『国文学研究』192集への投稿について】
2020年6月15日締切の『国文学研究』第192集への論文投稿は、
web上のフォーム(
https://forms.gle/a6nncH6sX9DncMz26)から、
もしくはメール添付の方式で行ってくださいますようお願いいたします。
(詳細はこちらの記事をご参照ください)

なお、論文を郵送される場合には、発送日を事務局までご連絡ください。

皆様にはお手数をおかけしてしまい恐縮ですが、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

2020年度学生研究班のご紹介

こんにちは、豆助です。

今回は2020年度学生研究班の活動についてご紹介します。

 

*****

研究班名:万葉集研究班
顧問 :高松寿夫先生
日時 :金曜日4限
場所 :早稲田キャンパス39号館5階2504研究室
連絡先:hisaot@waseda.jp
活動内容の予定、またはこれまでの活動:
万葉集』巻11を読む
研究班からのコメント:
和歌の読み方伝授します。
特記事項:春学期は、オンラインによって隔週で開催しています。詳しくはメールでお問い合わせください。
*****

研究班名:古事記研究班
顧問:松本直樹先生
開催日時:未定
開催場所:早稲田キャンパス16号館10階1021研究室
連絡先:mnaoki@waseda.jp
活動内容の予定:真福寺本『古事記』の講読
特記事項:大学での対面授業が全面的に始まりしだい活動を再開致します。参加希望者は上記担当者までご連絡下さい。

*****

研究班名: 源氏物語研究班
顧問:陣野英則先生
開催日時: 木曜 4限(授業期間中、なお春学期は15時より開始)
開催場所: 春学期は各自の自宅など(Zoom利用)。秋学期は未定。
連絡先: jinno@waseda.jp
活動内容の予定:『源氏物語』の輪読。春学期はまず「匂兵部卿」巻を読み、そのあとに「竹河」巻もしくは「橋姫」巻を読む予定。
研究班からのコメント:登場人物が魅力的な『源氏物語』を楽しく読むことができます。何年生でも、また学期の途中からの参加でも大歓迎です。
特記事項:春学期はZoom利用で研究会を開きます。制約もありますが、なるべく例年と同じようなやりとりができるようにしたいと思います。  

*****

研究班名:和漢比較文学比較文化研究班
顧問:河野貴美子先生
開催日時:火曜日・六限(参加者の都合による変更の可能性あり)
開催場所:39号館2503研究室
連絡先:kono@waseda.jp
活動内容の予定:
過去には、『懐風藻』といった日本漢文や、『文選』や『蒙求』などの中国文学を輪読してきました。今年度は昨年度に続き『李嶠百詠』と『百詠和歌』を読む予定です。毎週一回程度、担当者を決めて発表を行います。
研究班からのコメント:
和漢研では、日本文学と中国文学・文化の交流を研究しています。漢詩文や説話に興味のある方のみならず、「何となく漢文に触れてみたい」という方も歓迎です。研究班には、様々な時代の文学を専攻している人たちが所属しています。時代やジャンルは問いません。日本文学と中国文学・文化に興味のある方のご参加をお待ちしております。
特記事項:春学期の活動開始は未定。状況を見ながら判断します。

*****

研究班名:新古今研究班
顧問:兼築信行
開催日時:木曜 6時限
開催場所:2505研究室
連絡先:knck@waseda.jp
活動内容の予定:和歌作品の輪読
研究班からのコメント:和歌に関の心あるは人どなたでも歓迎します。
特記事項: 春学期はコロナウイルス蔓延のため休止します。

*****

研究班名:中世和歌研究班
顧問:田渕句美子
開催日時:未定(従来は水曜日午後)
開催場所:16号館(教室は未定)
連絡先:ktabuchi@waseda.jp
活動内容の予定:未定
研究班からのコメント:
特記事項:春学期は休止、秋学期は状況を見ながら判断する

*****

俳諧研究班
顧問 : 池澤一郎先生
日時 :月曜2限
場所 :39号館第6会議室
特記事項:参加を希望される方はコース室宛にご連絡ください。

*****

近世漢詩研究班
顧問 :池澤一郎先生
日時 :第2土曜日13時半~
場所 :39号館第5会議室
特記事項:参加を希望される方はコース室宛にご連絡ください。

*****

研究班名:近代文学研究班
顧問:宗像和重先生・長島裕子先生
開催日時:毎週木曜3限(初回は5/28 13:00-14:30)
開催場所:春学期はオンラインでの活動を予定
連絡先:munakata@waseda.jp
活動内容の予定:稲垣足穂一千一秒物語」を読みます。
研究班からのコメント:前期の活動はZoom上で行うことを予定しております。
近代文学に興味のある方のご参加を心よりお待ちしております。

*****

研究班名:現代文学文化研究班
顧問:高橋敏夫先生
開催日時:毎月最終土曜日の16時30分~(参加者の希望で変更の可能性あり)
開催場所:戸山キャンパス内
連絡担当者名:木下弦
連絡先:gen-kinoshita@akane.waseda.jp
活動内容の予定:現代の小説、批評などについて毎回一人の発表者に問題提起をしてもらい、それについて議論をしていく形式を採っています。課題図書は参加者の話し合いの上、決定しています。
研究班からのコメント:日本語日本文学コースの学部生、院生のほか、他学部・研究科の学生や社会人の方も参加して自由な雰囲気で議論をしています。 新規の方も歓迎しておりますので、現代小説や批評にご関心のある方は是非いらしてください。
特記事項: 2020年度の活動は当面オンラインでの開催(不定期)を検討しています。詳細は上記の担当者連絡先にお問い合わせください。

*****

研究班名:日本語文法研究班
顧問:森山卓郎先生
開催日時:毎週水曜日21:00(変更する場合もある)
開催場所:戸山キャンパス
連絡担当者名:久賀朝、ジョンビョンミン
連絡先:久賀朝(maiyankamioshi@gmail.com
    ジョンビョンミン(chicken0208@gmail.com
活動内容の予定:毎週論文を読んできて気になるところや難しいところを一緒に検討します。
研究班からのコメント:日本語文法研究班という名前ですが、日本語の文法だけでなく一般言語学に関係あるものは全部読んでいます。気軽に参加してください。
特記事項:ZOOM(毎週ID変更)で開催します。詳しくはお問い合わせください。

*****

 

参加者は随時受け付けておりますので、お気軽に遊びに来てください。

それではどうぞよろしくお願いいたします。

『国文学研究』論文投稿用フォーム

こんにちは、片栗粉です。
 
一つ前の記事で、『国文学研究』投稿規定の変更をお知らせしましたが、
その中で
 
十一、論文と要旨(いずれもPDFファイル)は専用フォームから投稿してください。
その際、所定の投稿者情報を入力願います(個人情報は編集業務にのみ使用します)。
専用フォームは、左掲、早稲田大学国文学会のホームページにリンクされています。
 
とあるところ、投稿用フォームを国文学会ホームページに設置できておりませんでした。大変申し訳ございません。


投稿用フォームは

https://forms.gle/a6nncH6sX9DncMz26


です。


なお、専用フォームを利用するためにはgoogleアカウントが必要です。
未取得の方は以下のページを参照のうえ、取得してくださるようお願いいたします。

https://forms.gle/a6nncH6sX9DncMz26

 

国文学会ホームページで投稿用フォームをお探しになった方には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。

今のところはこちらから投稿用フォームにアクセスいただければと存じます。

緊急事態宣言に伴うキャンパス閉鎖により、皆様にはご不便をおかけしておりますが、ご理解いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

 

日文コース室から『国文学研究』新投稿規定と郵便物についてのお知らせ

初めて投稿いたします、豆助と申します。

今年度より日文コース室TAとして勤務させていただくことになりました。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

新型コロナウイルス感染症の影響で、現在多くの方が自宅待機を余儀なくされておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

気がつけば5月になり、あっという間にゴールデンウィークも終わってしまいましたが、残念ながら未だ事態の収束の目処は立たず、今はただ一刻も早く元の生活に戻れるよう祈るばかりです。

 

現時点では日文コース室も閉室の状況にありますが、今回二点ほどお伝えしたいことがございます。

まず、コース室に届けられている郵便物に関してですが、キャンパスへの立ち入りが禁止されていることなどもあり、4月8日(水)以降のものは確認出来ておりません。

 

続いては早稲田大学国文学会の機関誌『国文学研究』についてのお知らせです。

今年度6月15日(月)締切の『国文学研究』から、投稿規定が変更されます。今後投稿を検討される方は、以下の新投稿規定の確認をお願いいたします。なお、新規定はHPにはまだ掲載されておりませんので、その点ご注意ください。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

*種々の会議体で検討を重ね、本誌第一八九集(トピックス)に予告した通り、論文の投稿方法を従来の紙媒体による郵送方式から電子データによる提出方式に改め、規定を改定します。新規定は、二〇二〇年六月一五日締め切りの第一九二集への投稿から施行しますが、当面は従来の紙媒体による投稿も並行して受付けることとし、継続的に規定条項・条文の整備を進めてまいります。会員各位のご理解とご協力を、お願い申し上げます。

             二〇二〇年三月十五日  早稲田大学国文学会編集委員会

 

  『国文学研究』論文投稿規定

一、本誌は、早稲田大学国文学会の機関誌として、広く会員からの投稿を歓迎します。

二、投稿締め切りは、六月一五日、一〇月一五日、二月一五日(必着)としますが、常時受付けています。期日に遅れた場合は、次集への投稿として取扱います。

三、学籍にある会員が投稿する場合は、必ず事前に指導教員の承認を得てください。ただし承認を証する書面等の提出は、とくに求めません。

四、論文は、『国文学研究』に掲載となった場合、後々早稲田大学リポジトリから公開されます。

    https://waseda.repo.nii.ac.jp/

五、論文は未発表の完全原稿とし、電子データ(PDFファイル)で投稿してください。

六、論文本体の分量は、一行四〇字で作成し、全体を四九〇行以内とします。行数にはタイトル、筆者名、見出し、注を含めます (前後に空き行を置く必要はありません)。

七、図表等を用いる場合は、本誌掲載時の体裁で何行(あるいは何ページ)分に相当するかを計算し、それを含めた全体の分量が規定分量を超えないようにしてください。

八、注等の体裁は、本誌既刊集の掲載論文に倣ってください。

九、論文本体と別に、四〇〇字程度の要旨を作成してください。要旨の末尾に論文本体の総行数を記してください。要旨には、投稿者の氏名(ふりがな)、郵便番号・住所、電話番号、メールアドレス、卒業学部または修了研究科名と年次、現在の所属と学年または職位、以上を明記してください(個人情報は編集業務にのみ使用します)。

十 投稿する電子データの名前は、「投稿者氏名+投稿年月の数字+論文または要旨の別」としてください。例、「窪田空穂202006論文」、「窪田空穂202006要旨」。

十一、論文と要旨(いずれもPDFファイル)は専用フォームから投稿してください。その際、所定の投稿者情報を入力願います(個人情報は編集業務にのみ使用します)。専用フォームは、左掲、早稲田大学国文学会のホームページにリンクされています。

    http://www.waseda.jp/bun-nihon-go-bun/work.html

  なお、専用フォームを利用するためにはgoogleアカウントが必要です。未取得の方は左のページを参照のうえ、取得してください。

    https://support.google.com/accounts/answer/27441?hl=ja

十二、専用フォームからの投稿が難しい場合は、当面、左の本誌編集用メールアドレス宛、メール添付による電子データの提出も並行して受付けることとします。

    kokubungakukenkyu@gmail.com

十三、当面、旧来の投稿規定に基づく紙媒体での投稿も並行して受付けます。その場合は、第一八九集以前に掲載されている投稿規定に従い、期日必着にて、早稲田大学国文学会事務局宛に送付してください。

十四、ワープロ等を用いず手書き原稿で投稿したい会員は、事前に事務局までご相談ください。

十五、締め切り日の二三時五九分(日本時間)までに届いたものを、期日内受理とします。紙媒体送付の場合は、当日到着分までとします。受理については速やかに返信を送りますが、両三日を過ぎても返信が来ない場合は、事務局までご照会ください。

十六、論文の採否、修正の要請などについては、編集委員会が決定します。

十七、投稿し採用された論文は、入稿のため改めて電子データの提出を求めることになります。ただし手書き原稿の場合は、このかぎりではありません。

十八、採用の後、執筆者による校正は原則として再校までとし、以後は事務局(編集委員会)で行います。

十九、執筆者の校正終了後であっても、編集の都合によっては、本文の一部あるいは図表などを、執筆者の了解のうえで手直しさせていただく場合があります。

二十、論文が掲載された場合は、本誌五部と抜刷三〇部を贈呈します。抜刷の増刷は、費用執筆者負担にて申し受けます。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

それでは皆様お忙しいとは思いますが、くれぐれもお体には気を付けてお過ごしください。

なお、日文コース室は日本語・日本文学に関する多くの書籍や資料、過去の雑誌等を所蔵しております。また、日本語学・日本文学、あるいは本コースに関する質問を随時メールでも受け付けております。現在の状況では対応が難しい場合もございますが、wnichibun@gmail.comまでお気軽にご連絡ください。

 

 

2019年度 春休み期間中の開室日のお知らせ

春休み期間中のコース室開室日をお知らせいたします。

原則として毎週水曜日 13:00~16:00に開室いたします。

開室予定日は、

2月5日、2月26日(※2月12日、19日は入試に伴う構内立入禁止期間のため閉室)

3月4日、3月11日、3月18日、3月25日

です。

春休み前の通常開室は1月31日までです。

ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

活動報告

ごきげんよう

ご無沙汰となってしまいました。

修士論文をなんとか書き上げたのでまた書いてまいります。

 

授業もそろそろ終わりの雰囲気ですね。

今年度は

教育現場で国語の先生をしつつ、

書けない修論に頭を抱え、

関西で文化実践活動をするという一年となりました。

8月には冷泉家の乞巧奠に、

10月には冷泉流の披講デビューもしちゃいました。

 

ちょうど先週に宮中歌会始がありましたが、

あの場でなされる独特な歌の読み上げ方を披講(ひこう)といいます。

歌をまず抑揚なく読み上げるのを講師(こうじ)といいますが、

現在の宮中歌会はじめは次のようになっています。

 

なにはづにーーーーーーーーーっ

(三息ほどの間)

さくやこのはなーーーーーーーっ

(三息ほどの間)

ふゆごもりーーーーーーーーーっ

(三息ほどの間)

いまをはるべとーーーーーーーっ

(間なく結句を次ぐ)

さくやこのはなーーーーーーーっ

 

というふうに句を伸ばして読み上げ、

句と句のあいだには無言の間がとられます。

冷泉家の講師も基本的には同じなのですが、ちょっとちがうところもあります。

 

なにはづにーーーーーーーーーー

(三拍の間 いち、に、さん)

さくやこのはなーーーーーーーー

(三拍の間 いち、に、さん)

ふゆごもりーーーーーーーーーー

(四拍の間 いち、に、さん、し)

いまをはるべとーーーーーーーー

(一拍の間 いち)

さくやこのはなーーーーーーーー

 

上の句と下の句の意識なのか、

三句目と四句目の間はすこしながい間をおいているのです。

こういうのは聴いているだけではなかなかわかりませんが、

それぞれ家に伝わるやり方があるのですね。

 

文化実践の方面も頑張りたい所存です。

あ、そうそう。

いつ歌会に呼ばれてもいいように、狩衣などなどひとそろえをあつらえました。

歌会の折にはぜひおさそいくださいね。

この前とある会によばれて着てみたのですが、なかなかお気に入りです。

一人で着るとちょっと乱れちゃうので、どんどん着慣れていきたいものです。

吉野にある世界遺産のお宮でとってもらいました

(畏れ多くも稀有なご縁でございました)。

f:id:Wnichibun:20200120165815j:plain

f:id:Wnichibun:20200120165806j:plain

 

1月23日 コース室閉室のお知らせ

こんにちは、片栗粉です。

先週は修論提出日でしたね。修論執筆されていた方々、お疲れさまでした。

来週1月23日(木)には修論口述試験が行われます。

それに伴い、1月23日は日本語日本文学コース室は閉室いたします。

この日はコース室の利用ができませんのでご注意ください。

ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。