にちぶんにっき

早稲田大学日本語日本文学コース室のブログです。

国文学会

 昨日、一昨日と国文学会の大会が行われました! 近日イベントの模様をレポートする予定です。
 土曜日には懇親会も行われ、講演をしていただいた中野幸一先生にもお越しいただきました。
 
 そして、このブログが、ええ、たくさんの人の前で晒されたのでした。それはもう、僕には想像することもできないしたくないそのような悪夢として、その、僕の心に突き刺さってきた厳然たる事実なのです。だからこれからは人前に出ても恥ずかしくないブログにするべく何か、何かこうアウラ的なものを漂わせていこうかなと思っています。具体的にどうするのかはわかりませんけれども。そしてアウラ的なものっていったいなんなのかよくわかりませんけれども。

思い出とか。

 大学院生一年目もほとんど終わりの十二月になりました。大学院に入る時にはあれこれ思い悩んだものですが、今となってはもはやボロボロの体を引きづって明日もあるさあさってもあるさゆっくりいこうという悟りの境地……にはとうていなれませんが、大学院にきてよかったなあと思うこともよくあります。それは社会に出たり会社に入ったりしても思うような事なのかもしれませんね。
  
 早稲田の院生だけで何かをやることが多いのですが、授業や勉強会には他大学の人がたくさんきています。そうした人たちとの会話や飲み会もとても楽しいのですが、とても会えない距離にいる友人たちとのちょっとしたやりとりも、僕にとっては大きな癒しになっています。『台記』の解釈をやりとりしたり、和歌文学の調べ方を言い合ったり、事典の善し悪しを述べたり。そういうことはむしろ面と向かっては言いにくいことかもしれないのですが、ネット上や手紙のやりとりの中で毎日を楽しみにさせてくれることなのです。

 今日は「和漢比較研究班」という学部の勉強会にこっそりもぐろうと思っていたところなのですが、なにやらお休みになった様子。今日は『ナイン・ストーリーズ』を新しい訳で読みながら帰って寝ようと思います。 
 と、日記みたいなことを書いてみました。そしてみなが知っているとおり、人がこのように長い日記を書く時は暇があるときではなく追いつめられている時なのです。ええ、追いつめられているのです。だから次に会う時に僕が灰になっていたとして、その灰の山が学問の未来を気づいてきたのだと、そのように思ってく(ry

 今日はTAのさーさんがお休みの曜日ですね。