にちぶんにっき

早稲田大学日本語日本文学コース室のブログです。

ワークショップのお知らせ

千円札の人といえば現在は野口英世ですが
私の感覚だといまだに夏目漱石が浮かびます。
漱石の最初の小説『吾輩は猫である』は日本語の小説では
最も知名度の高いものの一つに数えられそうですが
はたして何人くらいの人が読んでいるのでしょうか。
文庫本だと分厚く見えますよね。
さて、今回ご紹介するイベントは
漱石の最後の小説『明暗』の英訳に関するワークショップです。

国際ワークショップ
夏目漱石『明暗』の英訳を通して考える」
2012年9月13日(木)・14日(金) いずれも午後2時〜5時
指導・カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授 ジョン・ネイスンJohn Nathan
参加者・早稲田大学大学院生・学部学生

聴講だけを希望する人の参加も歓迎だそうで
興味のある方はぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。

参考URLはこちら
http://www.j-lit-cul.com/data/project/project_g02.html