にちぶんにっき

早稲田大学日本語日本文学コース室のブログです。

学生研究班発表会、無事終了

こんにちは。波留です。
東京は気持ちのいい青空。大学周辺の紅葉もいっそう彩り豊かに見えます。


【学生研究班発表会について】
さて、昨日は学生研究班発表会が行われました。


「学生研究班」とは?
 ―先生方のご指導のもと、学部生、院生の有志が
  自主的に開催する勉強会のようなものです。
「学生研究班発表会」とは?
 ―年1回開催。学生研究班の参加者を中心に、
  学部生の有志が発表を行う会です。
  研究班で学んだことを活用しますが、
  研究班の「まとめ発表」というわけではなく、
  発表者それぞれがテーマを見つけて発表します。
  小規模ながら、形式は学会での研究発表と同様です。


昨日の学生研究班発表会はたいへん盛況で、発表者の方々の熱のこもった研究には、未完成ながらも光るものが感じられました。
写真も撮影したので、後日掲載する予定です。


学生研究班の詳細は以下をご覧ください。
http://www.waseda.jp/bun-nihon-go-bun/k1.html
半年ないし1年の単位で進行しますので、ご興味のある方は、来春の参加をぜひご検討ください。


発表会は、発表する側、聞く側、どちらもいい経験になると思いますので、学会などに参加したことのない学部生の方におすすめです。
昨日終わったばかりで来年の宣伝をするのもおかしいのですが、昨日の発表会もいいものになったので、この機会に改めてご紹介しておこうと思い、本日のブログでご説明しました。


【本日の新着雑誌など】
コース室には日々さまざまな雑誌や学会ポスター、展覧会ポスターが届きます。
本日届きましたのは、


・『リポート笠間』第57号(笠間書院
 ―笠間書院よりご寄贈いただきました。特集は「古典を伝えるということ それぞれの現場から―エッセイというかたちで」。おすすめの記事は「古典漫画の二倍の楽しみ」!


・『文藝と批評』第11巻 第10号(文芸と批評の会)


・ポスター「新しい文学全集をめぐって 『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』刊行開始記念シンポジウム」
 ―2014年12月2日(火)戸山キャンパス38−AV教室にて19時開演のシンポジウムのポスターです。


・展覧会図録『特別展 よみがえる身体性の記憶―「檸檬」草稿(瀬山の話)など―』(実践女子大学文学部国文学科)
 ―実践女子大学文学部国文学科・文芸資料研究所よりご寄贈いただきました。


・『説話』第11号、第12号(説話研究会)
 ―説話研究会からご寄贈いただきました。


以上です。どうぞご活用ください。