にちぶんにっき

早稲田大学日本語日本文学コース室のブログです。

夏の決心

こんにちは、東堂です。
今日で前期の日本語日本文学コース室の通常開室は最後です。
明日以降は夏休みシフトで、水曜日14〜17時の開室のみ(ただし盆の一斉休業期間を除く)となりますので、ご注意ください。

この時期になると思い出すのが、昔ポンキッキーズという子ども番組で聴いた「夏の決心」という歌ですね。大江千里が歌ってるのにどうしてもフ○ーザ様にしか聞こえないことで有名な曲です(ひどい説明)。
歌詞の中に「夏休みはやっぱり短い」「やりたいことが目の前にあり過ぎて」というような一節があります。やりたいことや、やるべきことは浮かぶのですが、消化しきれないうちにいつの間にか過ぎてしまうものですよね。
東堂も、この夏はきちんと優先順位つけて目標達成したいと決心する今日この頃。できればどこかに遊びにもいきたいですが、うーん。ちなみに去年は対馬に一人旅などしてました。

さて、ブダイ君も紹介してくれていた、8/4(土)〜5(日)の早稲田大学オープンキャンパス
http://www.waseda.jp/bun/admission/opencampus/

私としては、ぜひ興味のある模擬授業に出てもらいたいなと思います。
ン年前、私もオープンキャンパスに来て、模擬授業を受けました。そして、早稲田を第一志望にすることに決めました。
その時受けたのは、確かシェイクスピアの戯曲の翻訳をしてみる、というもので、ユーモアや言葉遊びなどで直訳だと面白さが伝わらないものを、もとのニュアンスを残しながらうまく言い換えて翻訳するにはどうしたらいいだろう? といったことを、例を挙げて教員の方が話してくれました。
これが面白かった。その前に出向いた某国公立大のオープンキャンパスは、まるで高校の延長のように堅苦しくて退屈だったのに対して、全く違う形で知的好奇心を刺激された感じでした。
で、英文学にはいかなかったものの、こうして院に残っているわけですが(笑)

ちなみに日曜午後の模擬授業「「物語」とは何か」は、東堂が学部1年の時に大学で学ぶことの基礎を教えてくださった恩師が担当です。おすすめしておきます。

偏差値だけではわからない、自分に合う・合わないは、オープンキャンパスで模擬授業や在学生の様子を見て判断するしかありません。よい機会ですので、できる限り活用していただければと思います。

みなさま、健康ですばらしい夏休みを。