にちぶんにっき

早稲田大学日本語日本文学コース室のブログです。

文キャンの新しい姿、もうすぐ。

ご無沙汰しております。波留です。
ブログの更新が滞ってしまい、申し訳ありません。
大学は春休みに入りました。


◆はじめに、春休みの開室予定を改めてお知らせします。

本日は木曜日ですが、次回以降は、毎週水曜日の開室となります。
開室日:2月25日、3月4日、11日、18日
    ※3月25日は卒業式・学位授与式のため、開室はありません。
開室時間:13〜16時
     ※授業期間のときの開室時間と異なりますのでご注意ください。


◆文キャンの工事の進捗

ただいま大学入試シーズンですが、文学部・文化構想学部は新入生のみなさんをきれいなキャンパスで迎えられそうです。
文学部・文化構想学部・文学研究科がある戸山キャンパス(通称・文キャン)は、長らく、ながぁ〜らく、建て替え・改装工事を行なってきました。
そしてついにこの春、工事が完了しそうなのです!

一連の工事の最後の最後にリフレッシュ工事が始まった31・32号館。
キャンパスのど真ん中の動線が塞がれ、教室数も足りなくなりそうで大変でした。
その31・32号館のリフレッシュ工事、春休みの間にひっそりと進められていました!

きれいになりましたね。
いかにも「昭和の大学!」という感じが残っていたあの校舎がきれいになってしまうのは少し寂しい気もしますが、

こういうすっきりとした廊下は、授業に通う足取りも軽くしてくれそうです。

教室には、机と椅子はまだ入れられていません。来学期の準備が整うまで、もう少しですね。
(ちなみにこの校舎はお手洗いもすごくきれいになりました…)


生協の横から階段を上がり、33号館1階の方へ向かう出入り口は、内開きの大きなドアだったため、通行が滞ったり、ときにはドアにぶつかったりして危ないこともありました。それがなんと、

自動ドアに!


また、31・32号館の工事によって、ミルクホール奥の、ぎりぎりすれ違えるくらいの細い階段がなぜかメインの通路になっていて、すごく混雑していましたが、

このような広々とした階段ができ、大幅な通行の改善が見込めそうです。
階段を上がるとキャンパスの中心部の広い空間が広がります。開放的です。渡り廊下が上を横切っているところがなかなか格好良いですね。
(この渡り廊下は以前からあったように思いますが、少し雰囲気が変わった気がします。渡り廊下の片側は以前は喫煙所でしたが、今のところただの休憩所のようになっています。今後喫煙所に設定される可能性もあります。)


さて、工事が完了に近づき、ついに御役御免となったのは33-2号館(プレハブ)。

エレベーターや冷暖房が完備されたハイテクプレハブでした。
いろいろな校舎が工事されるたびに、プレハブもグレードアップされてきたと伺っています。
プレハブでの授業のときは皆、不満を漏らしていましたが、いざ解体される姿を目にすると、寂しさも覚えます。


新しい姿が見えてきた文キャンですが、まだ完成ではありません。
文キャンといえば、このスロープ。

これが出来上がれば、いよいよ、ということになります。
バリアフリーの観点からもスロープは必要ですしね。
楽しみです。
(工事現場のみなさま、お疲れ様です。)


在学生のみなさん、ついに工事のないキャンパスで学べますね。
新入生のみなさんはきれいなキャンパスに通うのを楽しみにしていてくださいね。
2014年度で卒業・修了されるみなさんは…卒業式だけ来るのでは惜しいので、ぜひ春休み中にキャンパスを訪れてみてください!そしてコース室にお立ち寄りください!


東京は昨日までに比べて少し暖かくなりました。
雪などで大変な地域のみなさん、お気をつけくださいね。

それではまた。