はじめまして。コース室のお手伝いをしています、むつごろうです。
先日、駒澤大学にて中世文学会が行われたので、その感想を少しばかりお話しいたします。
土曜日は小林健二氏(司会)・植木朝子氏・竹本幹夫氏・石井公成氏によるシンポジウム。「中世の仏教と芸能」と題し、歌謡・能・仏教研究の大御所の先生方がご発表なさるという贅沢なひと時でした。
専門以外の内容について何とか話を理解しようと必死で聞きいりましたが、所詮は浅学菲才の身・・・、ただただなるほどそうなのかと感心するだけで終わってしまいました・・・。
ただ、ふたたび竹本先生の口蓋に接することができたのは何よりの幸せでした!
日曜日は研究発表。城阪早紀氏・石井悠加氏・江口啓子氏・川上一氏・佐々木雷太氏・石澤一志氏らによる、軍記・和歌・絵巻・古筆etc…と非常に充実したラインナップ!
以下に要旨のPDFがございます。詳しいことはそちらをご参照いただければ。
新出資料もたくさん出てきて、ここが研究の最前線なのだなと実感する次第。みなさまも積極的に学会(そして懇親会)に参加して、いろいろと耳学問いたしましょう!
ではでは今日はこのへんで。