にちぶんにっき

早稲田大学日本語日本文学コース室のブログです。

雑草ノート10

  やむふるやむふるやむふるや陽の雫   中西ひろ美
          (中西ひろ美『haikainokuni@』文學の森 2013)


今日の天気はまさにこんな感じ。
こんにちは。小倉です。


早いもので雑草ノートも、はや10回目。
そんな記念すべき今回はこんな写真から始めてみます。

雑草が…刈られている……!!!
ここには、「雑草ノートその6」(6/21)でご紹介したアカメガシワが、室外機を覆い隠さんばかりの元気な姿をみせてくれていた、はずでした。
まさか、戸山キャンパスにまで雑草狩りの魔手がのびてこようとは…。



次は、アカカタバミです。
紫の花を咲かせていたムラサキカタバミの写真は載せましたが、
アカカタバミの花はほぼ黄色です。
そのあたり、名前の付けかたを統一してほしいものです。



名前の覚えやすさという点では右に出る草がいないのがこのアオキです。
よく見てみると、幹の部分が青(緑)ですよね。
だから青木。覚えるのが非常に楽で助かります。


七夕も近いということで、街中でもあちこちで笹を見かけるようになりましたね。


  家毎に地球の人や天の川   三橋敏雄
          (三橋敏雄『畳の上』立風書房 1989)


ではまた来週。