にちぶんにっき

早稲田大学日本語日本文学コース室のブログです。

雨読

こんにちは、佐助です。
「高原のコテージ」という言葉がもつ涼やかなオシャレさについて考えながら大学までやってきました。
今日は雨が降るそうで。ああそういえば梅雨の時季です。


そんなことをつらつら思いつつ歩いていましたら、古本市のチラシが貼ってあるのを見かけました。
来週、大学内で開催される「第17回 青空古本掘出市」です。
会場、工事が始まる以前は正門のあたりだった気がいたしますが、早稲田大学10号館前(大隈像裏)にて行なわれるとのこと。雨天決行。
そういえば今日まで、高田馬場駅前BIGBOXでも古本市をやってますね。


個人的には電子書籍も便利なのでよく購入しているのですが(なにせ荷物が軽くなる・省スペースなのがすばらしい)、紙の匂いは捨てがたいよなとも思います。
「この本はどこどこの本屋で買った」とか、「古本で買ったら前の持ち主の書き込みがあった」とか、一冊一冊についてくるエピソードも捨てがたい(それだから手放せないのが困りますね)。
ということで、私は件の古本市を覗きに行くつもりでおりますが、そろそろ本当に部屋のスペースを考えないといけないのでした。



何かの漫画で、漫画オタクの青年が泣く泣く漫画を手放すときに「僕にもっと甲斐性があったらこんなことには…」というようなことを言っていたのですが、私もまさにそんな気持ち。
佐助でした。